ドラマをじっくりと観る

このところ、じっくりとテレビを見ることが無くなりました。
理由はネットの方が楽しいからです。

豊かではない我が家の唯一と言ってよかった娯楽の主の座を、永らくテレビが占めていましたが、数年前からは無理をして購入したパソコンと交代しました。
でも、家族は相変わらずテレビが好きで、隣の部屋に居る私の耳にも音としては届いており、目はパソコンの画面、耳は音で判じるドラマ、頭は作成する文章、そして口は喉をお茶で潤すという分業を見事にこなしているのです。八千代市の整骨院

先日、久し振りに一家全員で、もう一つの数少ない趣味である旅行に出かけ、夕食を楽しんだ後は畳の上でテレビドラマを見る事にしました。
気が付いたのは、全然意識していなかったにも関わらずにドラマのそれまでの内容がほぼ入っていたこと。
これは自分でも意外でしたね。
用事でテレビの傍らを通り過ぎる際に目に入っていた、ということは有っても、以前のように腰を落ち着けて見入る、ということは無かったのですから。
声の主の顔はそれまでの記憶を手繰ることが出来ましたが、ドラマの風景については未知の領域でしたので、新しい発見の連続でした。
幕間に一息つくということも実に久しくやっていないことにも改めて気付きました。
レンタルDVDでは自分の都合に合わせられるから、必要無かったのです。
ああ、時代は確実に変わったんだな。
子供の頃、友達と表で遊んでいても楽しみにしていた番組のテーマソングがどこからともなく流れてきた事に気づき、簡単に挨拶をして一目散に家へ戻ったことが嘘のように感じました。
用意されている茶菓子へ手を伸ばし、畳の上へ手足を広げてみると過ぎ去った時間の長さが意外と身近に思えてなりません。この続きは家で見よう。
素直にそう思える自分が、どこか愛おしかったのです。